1978-02-15 第84回国会 参議院 決算委員会 第4号
たとえば十七カ所はすべて五十二年の検査にかかわる接待状況でありますが、五十年には木曾川下流で二十八万強、名古屋国道で五十七万、さらに五十一年には荒川下流工事事務所で二十二万、木曾川上流で八十万、木曾川下流で四十四万、名古屋国道で四十八万と、少なくともこういう事実を指摘しているんですが、これらの点についてはどうして調査をされなかったのでしょうか。
たとえば十七カ所はすべて五十二年の検査にかかわる接待状況でありますが、五十年には木曾川下流で二十八万強、名古屋国道で五十七万、さらに五十一年には荒川下流工事事務所で二十二万、木曾川上流で八十万、木曾川下流で四十四万、名古屋国道で四十八万と、少なくともこういう事実を指摘しているんですが、これらの点についてはどうして調査をされなかったのでしょうか。
○政府委員(森本修君) お尋ねがございました木曾川下流の最近のアユの変死問題でございますが、私ども、愛知県及び岐阜県からの報告によりますと、御指摘がございましたように、今月の十五日に、主として岐阜県の美濃加茂市から愛知県の江南市に至る水域におきましてアユがかなり大量に変死をしたということでございます。大体の推定でありますけれども、量としましては十万尾から十五万尾程度という報告を受けております。
○沢田実君 そうすると、カドミウムや亜鉛についてはいままでは調査していない、しかし、こういう問題が起こったので、今後は亜鉛やカドミウムについても木曾川下流については調査をしよう、こういうことでございますか。——そうでありましたら、その結果について、地域住民にどんなふうに発表していただけるか。せっかく調査をしていただけるんですので、その方法等も教えていただきたいと思います。
もともと木曾川下流につきましてはいろいろ問題がございましたので、三十八年の水質保全法に基づきまして水域指定が行なわれ、水質基準が設定されたわけでございますが、その後、先生も御承知と思いますが、木曾川の川底の状況が変わったり、州の状況、州が移ったりいたしまして、水流が佐屋川の取水口に変流いたしました。
○矢島説明員 先生御指摘の、木曾川下流の製紙工場の排液の公害につきましては、通産省といたしましては、もうすでに数年来より問題を承知いたしておりまして、現地の名古屋通産局に命じまして、種々これが解決策について努力をさしておった次第でございます。
その第二は、同じく中部地方建設局で実施いたしました木曾川下流改修計画の一環としての大牧築堤第二工事におきまして、これに使用いたしますところのパワーショベルの作業能力に関連いたしまして、一日の作業能力を二百立米として積算をいたして請け負わせたのでございますが、普通通常の場合においては三百五十立米を積み込むことが可能であり、本件作業現場は、土質、作業条件等からいたしまして、機械施行にきわめて適当な場所でありまして
次に、同じく中部地方建設局で施行いたしました木曾川下流の改修計画の中で、愛知県海部郡八開村の大牧地先におきまして施行いたしました工事でございますが、これに使用いたしましたパワーショベルの稼働能力の点で積算が過大でありまして、約百十六万円高価になっておるという案件でございます。
ことにあの決壊した提防の締め切り等によって、木曾川下流のデルタ地帯で従来やっておりましたいわゆる浅海漁業者、ノリだとか魚介類、これらはサンド・ポンプであの砂を皆吸い上げられる、そういう関係から今までと著しく業態が変わってくるということも考えられる。
ただ一番最悪の海部方面、木曾川下流の干拓地帯の復旧でありますが、これがサンド・ポンプのような御意見もありましたが、大体技術的に見ましてもこれだけあれば、というのが一万六千馬力もあったら大丈夫、十分間に合うといわれる一万六千馬力のところ一万八千七百馬力ばかり確保できましたので、これがフルに今働いておりますから、これで参りますならば一番最悪なところで十一月終りごろまでには締め切りを終り、排水作業に……排水
五、本事業によって木曾川下流における既得水利権に悪影響を及ぼすことのないよう十分なる対策を講ずるとともに、木曾川の河床低下に基く既存用水の改修工事について万全を期すること。 六、ダム、幹線水路の共同部分の費用の振り分けについては、発電及び水道の事業主体の受益度合を再検討し、農業の負担軽減について特段の考慮を払うこと。
五、本事業によって木曾川下流に おける既得水利権に悪影響を及ぼす ことのないよう十分なる対策を講ず るとともに、木曾川の河床低下にも とづく既存用水の改修工事について も万全を期すること。 六、ダム幹線水路の共同部分の費 用の振分については発電及び水道の 事業主休の受益度合を再検討し、農 業の負担軽減について特段の考慮を 払うこと。
只今のピークの問題と農地用水温の低下の問題、これは昔からしばしば問題になりまして、非常にそこを、例えば木曾川におきましては、今渡のダムというのを、当時の大同電力と東邦電力が合同の会社を作りまして、あそこに今渡のダムを作つて、木曾川下流の濃尾平野の灌漑用水に支障のないようにしたという例もございます。
木曾川の方は今申上げた通りに、ただ下流だけですから、これをもつと本当に仕上げなければならんという必要もあつたのでありますけれども、これも国としては重要な仕事であるという意味合から、木曾川下流の三用分流工事という第一着手にかかられたのであります。